地理情報の編集・デザインの可能性を開拓する

空想地図…それはアートであり、エンターテイメント?
一度見ればそうも見えます。しかし、空想地図をはじめとした地理人の試行錯誤は、世界の新たな見方を作っていくことです。地理情報は役立つデータではあります。しかし、これをいかに感性に響く、納得感のある内容として、人々に届けられるか。著述や、デザイン、ワークショップを通じて、地理情報の新たな伝え方を作っていくか、これが「地理情報の編集とデザイン」です。

地図は、地球上にあるものを映しています。自然地形だけでなく、人の多いところは店舗が多く出店し、街があるかどうかも見えてきます。ここから人々の営みが見えてきます。地図は、人々の営みを含めた「万物の、ビジュアル目次」とも言えるでしょう。地図から世相をどのように読み解き、伝えるか。この可能性はまだまだあります。

今和泉はこれまで「地理人」として活動してきていますが、案外地図・地理の界隈との関わりは後発で、幅広い研究者、起業、デザイン、アート界隈との関わりが多くありましたが、いわば地図・地理に興味がない、苦手な人々がほとんどです。こうした人々にいかに地理情報を伝えるかの試行錯誤を重ね、地図会社(ゼンリン)や自治体、各種事業者とのプロジェクトに加わって参りました。

実績

空想地図の活用

地理情報の伝え方

地図製作・デザイン

書籍・記事執筆